勝率1位54%の「ムンドJG」。唯一の弱点は序盤の"○○"。
パッチ9.16に強烈なバフを受けた「ドクタームンド」。
パッチノートについての記事はこちら↓
祝!ユーミのエグかった"○○"遂に弱体化される!神に感謝! 感想Patch9.16_(2019/8/14) - ぐらわずLOL日記
行動妨害耐性・DPS面が強化され、現在JGで勝率54%と非常に高くなっています。
ただ、もちろん"弱点"もあります。
その内容を確認できる動画がこちらです。
この動画ではチャレンジャーJG配信者の「しゃるる」さんがムンドJGの解説を行っています。その中でムンドJGの弱点について触れている箇所があります。
しゃるるさん「ムンドの(JGクリア)ルートって固定化されてるんですよ。~ムンドの今の周り方はラプター→赤→ゴーレムで一度リコールしてハンターマチェットを買うのが、これがもう固定ですね。それ以外の周り方をするとヘルスが無くなります。マジで周れません。これがムンドJGの弱みですね。」(上記動画3:10頃)
そう、ムンドJGの弱点は「序盤のJGクリアルートが固定化されている」ことで、つまり相手に序盤の動きが筒抜けであるということです。
序盤の動きが固定化されている上、ヘルスもかなり削れてしまうため、敵からするとカウンタージャングルが決めやすいですし、低レベルの間はカウンターガンクの心配も要りません。
ジャングラーにとって相手の動きが筒抜けていることはとても大きなアドバンテージです。レベル3~4までの間はムンドにとって辛い時間なので、ここでカウンタージャングル・ガンクを決めて優位を広げていくのが良いと思います。
一方でムンドJG側としては対策をしなければなりません。
動画内で、しゃるるさんはJG1周目に相手が自分の青バフにカウンターJGを仕掛けてくることを予測し、対策としてワードを置いていました。その通りに相手が青バフを取りにきましたが、しっかり視界に映っていたため、逆に相手をキルしています。
ある程度高いレートではムンドJGの弱点を押さえているのか、確かに弱点を突くプレイをしてきました。それが分かっているからこそ反対側のジャングルにあらかじめワードを置いておくことで回避しています。また、敵であるサイラスJGの特徴として、序盤のジャングルクリアが辛いことなどを予め知っていることも大きいです。
ムンドの強みは「1v1が強いこと」と言うしゃるるさん。
実際に、動画内で敵ジャングルのサイラスと遭遇した際にはボコボコにしています。
また、「ドラゴン等のオブジェクトが速いこと」も強みのようです。動画内ではレベル6でインファーナルドレイクを狩っていますが、確かに、結構速いです。
ムンドは少数戦が強いらしく、動画内では一見不利に見える2v1を制してしまいます。ポイントとして、ムンドで戦闘に入る際は最初にRを使うのがいいらしいです。
ムンドのRは一時的に移動速度が上がるという点と、HP回復量はどのタイミングで使っても変わらないという点を抑えておくべきでしょう。
しゃるるさん「このチャンピオンはね、めちゃくちゃ、こういう少数戦強いんで。~Ultは(HPが)減ってから使うんじゃないです。~HPが減っているから回復量が上がるわけではないんですよね。結局このUltっていうのは最大HPを参照しているので、最初に使ったほうがいいです。たまにムンドでHPが減りだしてUltウオォオォとか使う人いるんですけど、あれは浅いですね。移動速度アップがついてるんでそれをね、利用しない手はないです。」(上記動画12:10頃)
この動画には、ムンドJGの特性だけでなく、ジャングラーとして勉強になる箇所が他にもたくさんあります。
スカトルの視界に映らずヘラルドをとる方法(上記動画15:30頃)や、ガンクを刺す際にブッシュの視界がとられているか相手の反応をチェックする考え方(上記動画7:50頃)など、とても勉強になりますので、上手なジャングラーになりたい方は、動画全編をぜひご覧ください。
本動画ではムンドJG側が対策できていたため問題ありませんでしたが、ムンドJGの弱点である「序盤のルート固定化」について知っておけば、対面した際にかなり動きやすくなると思います。
(動画内では「このルートしかない」という言い回しをしていますが、実際は違うルートを取る可能性ももちろんあります。それでも序盤のジャングルクリアが辛いことには変わりません。)
もしムンドJGが先だしピックされたら、序盤が強いJGなどをピックし、序盤からガンガンいくといいかもしれません。
ここまでで記事は以上になります。
見てくださってありがとうございました。ぐらわずLOL日記でした。