「超上級者サポート」の"考えていること"が全てわかる動画
LOL配信者のスタンミさんが元プロ選手でチャレ配信者のらいじんさんにサポートのコーチングを受ける動画です。
らいじんさんと言えば敵味方の状況を把握しながらのマクロの動きが長けていることで有名です。本来はTOPメインでチャレンジャーのらいじんさんですが、ダイアモンド帯のスタンミさんに対し、サポートの動きについてためになる考え方やプレイ方法を語っています。
サポートの上級者が何を考えているのか興味ある方は、ぜひ見てみてください。
以下、動画の一部ダイジェスト。
らいじんさん「サポートのプロのリプレイとかみたことある?~サポートのプロのフルゲームは(マクロ的な動きの)タイミングがかなり参考になる。から見たほうがいい。~(プロ選手の)MADLIFEは(マクロとミクロの)両方が完璧だね。見るのにオススメ。」(上記動画5:00頃)
らいじんさん「ミニマップから情報を得てる?ちなみに。~(敵がマップに映ったことに対し)なぜピンをしない?いや普通に。なんで?見てないのかと思った俺。普通に。サポートの仕事じゃん。」(上記動画7:10頃)
らいじん「それはバックがいいな、バックがいい。バックバック。バックさせろ。ピンを鳴らせ。もっと鳴らせ。~今のはトリスターナがミスった。動きとして。全体として下がらなくちゃいけないのに入ってくのがよくない。それを伝えろ。」(上記動画10:20頃)
らいじんさん「~ブッシュにもピンを鳴らしたほうがいい。~(敵ジャングルの位置について)トリスターナが気付いてるかなんてわからん話だからな。ADCとサポートで得られる情報にはかなりの差がある。どんだけミニマップが見れてるかによって変わるから。」(上記動画13:00頃)
らいじんさん「レンジサポートは何がすごいって、こういうとき(2v1でシージするとき)にタワーを殴れるのがすごいよね、やっぱり。」(上記動画25:20頃)
スタンミさん「集団戦中にさ、他の(場所で起きた)戦闘を見てる?君は。」
らいじんさん「見てる見てる。~(戦闘中も)ウェーブの状況とか確認しとかないとどうするか決めらんないから、その後に。」(上記動画26:40頃)
らいじんさん「ドラゴンファイトするかどうか、戦う前にどんな感じなのか確認しない?味方のアイテム状況とか。~ADCが何コアあるかとかさ。~せめて味方のADCの育ち具合は確認したほうがいいな。最低限。」(上記動画30:10頃)
スタンミさん「これもよくあんですよ。ワーディングしてるときにADCが死ぬの。」
らいじんさん「(ファーム時のADCが)どういう状況なのか見てないじゃん。~ADCがどうやってファームしてるとかわかんないじゃん。~(ファーム時に)ポジションをどこにとってるかだよね。たとえば上側にとってるとか下側にとってるとか。どのスキル使ってるかとか。」(上記動画34:30頃)
らいじんさん「(ジャングルの視界は)レーンの視界をとってからいくわけよ。全てにおいて。リバーの視界をとるのにレーンの視界がないと。」(上記動画46:40頃)
らいじんさん「バロンの視界をとりに行くときに(直接ジャングルに入ると)右側(ミッドレーンの視界)が見えないじゃん。要するに。~(直接ジャングルの視界をとるには)リスクがあるわけ。~ミッド押してミニオンが押したとこから(視界を)とってくの。バロンサイドにいくときはね。」(上記動画48:00頃)
らいじんさん「(スレッシュの)ランタンを味方に投げるときに気付かれてない。~(味方の)ケインだったらどうやってW当てるか考えながらやってるわけ。~そのルート上で目に入るようにランタンを投げるのが優しいランタンだよね。適当に近くに投げといたら取りますかってなったら、そりゃすげえ見えてるやつはとれるけど、見れないよ。基本的には。たぶん。」(上記動画50:10頃)
らいじんさん「(スタンミさんが)他のレーンに無頓着すぎるからさ。~(味方の)エイトロックスのレーンを見てたりするわけじゃん俺だったら。ずーっと。~すげえアグレッシブだったりしたらさ、~そいつ向けにワーディングを調整したりできるわけよ。」(上記動画52:30頃)
らいじんさん「(スタンミさんが)人のこと見てなさ過ぎる。自分のこと見てる時間長くない?人のこと見てないとさ、わからんからさ、状況が。(人のこと見てないと)予測できない。何が起こるか。~移動の予測とかも出来ないじゃん。トリスターナがどういう感じでさ、走ってきてるのかわからんじゃん。めっちゃ一直線にbotみたいに走ってきてんのかさ、ちらちら警戒しつつ走ってきてんのかさ、それともトップに気をとられながら走ってるようにみえるとか、そういうの。」(上記動画59:15頃)
動画のダイジェストは以上です。
らいじんさんは敵味方の細かな動きに対しても敏感に読み取ることで、ベイト回避やエンゲージのタイミングを作るなど、様々な視点から情報収集し、しっかり予測を立てる技術を持っていました。
加えて、レーン戦中のみならず集団戦中も常にミニマップを確認し戦況の大局を把握しようとする姿勢は、さすがチャレンジャークラスのマクロへの意識の割き方だなと思わされました。
スタンミさんもダイアモンド帯のプレイヤーであり、一般的には高い実力を持っているのですが、やはりチャレンジャーは一線を画すようです。
動画時間が1時間と非常に長い動画ではあるのですが、1試合たっぷりをチャレンジャーの視点vs一般プレイヤーの視点で見ることができるのはとても勉強になります。それでいて非常に密度の濃い内容であるため、上記でまとめたダイジェスト部分以外にもためになるところが山ほどあります。(文字に起こしたい部分が多すぎて困りました。)
お時間があれば、ぜひ直接動画をご覧になってください。
ここまでで記事は以上になります。
見てくださってありがとうございました。ぐらわずLOL日記でした。